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視察Report
チュークの海のたゆなまい生命の繰り返しを感じて!チューク環礁(神奈川県の大きさとほぼ同じだそうです)には無数の無人島が点在しています。それら島々では天候や潮の流れ等によって、島の形が日々変化していて、数ヶ月前に美しいビーチが広がっていた島にあらためて訪れると無くなっていたり、或いは、新しいビーチがいつの間にか作られて島を美しく魅力的にしていたりと同じ景観である事がありません。
海の中も同様に変化しています。大きな台風などがやってくると珊瑚は無残にも根本から砕かれて、海を覆いつくしていたその美しさは死に絶えてしまいます。それでも、新たな命もまた生まれ数年後には蘇った素晴らしい珊瑚の森を見る事が出来ます。チュークの小さな島々にはこの様なたゆまない命のやり取りが繰り返されていて、ただ単にシュノーケリングをして綺麗!だけではなく海の生命力も感じられますよ。そして島の最高の状態の時に訪れる事が出来ればこの上なく幸せになります。今回チュークでも代表的な島をご紹介させて頂きます。是非訪れて頂きたいです。
椰子の樹2本だけの真っ白な無人島へ上陸ですモエン島からスピードボートで飛ばして約1時間くらいの距離にとっても小さな真っ白な島が見えてきます。直径50mくらいの円形で平たい島です。その島の真ん中には2本の椰子の樹だけがあって、それ以外は全てたくさんの砕けた珊瑚片(全部真っ白です)と打上げられた貝が島を覆っています。本来であれば美しいビーチがある様なのですが、砂は流されてしまって小さく残っているのみの状態です。残念!
ボートがその島に近づくに連れ段々とその島の美しさが増してきます。ライトブルーの海がその島を包み込むようにして広がってます。真っ青な空の青ともマッチして、島のホワイトがより際立って美しく見えます。島に上陸してみると日差しを遮るものが何もない為、ちょっと日焼けが大変と思いますが、遥々チュークまで来た甲斐があったと!暑さも全て吹っ飛びます。
ずっとここに居たくなるような美しい海中散歩早速シュノーケリングです!島からほんの僅かなところにキャベツ畑のような珊瑚や枝珊瑚の群生、そしてテーブル珊瑚もビッシリで嬉しくなってしまいます。色もピンク系・グリーン系・イエロー系と海の中に小さな庭があるようです。素晴らしく綺麗な世界がマスク越しにどこを向いても広がってます。砂地部分もあってとても柔らかなライトブルーの色彩も海の中にありますね。
真っ直ぐに一列になって泳いでいく細長い棒のような一団もやってきます。小さいサイズですがイカの集団です。キラキラと海中を輝く集団にも遭遇!小魚の群れ群れ群れです。群れの形は丸くなったり細長くなったり、そしてまた別の形へと、流れるように変化していきます。ずっとここに居たくなるかのような景観で飽きないです。
サメとの遭遇がシュノーケリングで出来る無人島へ名前の通りサメとの遭遇が出来る島です。椰子の樹2本だけの小島から比較的直ぐのところにその島はあります。この島でもビーチの砂が流されてしまっていて美しさはきっと半減してしまっていると思いますが、それでも十分すぎるほどの綺麗さを誇っています。こちらは何本もの椰子の樹があって緑も多いです。島の大きさは同じくらいで直径50m程度の円形の島です。
島の半分はとてもとても癒される真っ白な砂地で吸い込まれてしまいそうな美しさ海の中へ早速探検です。島の半分が見事なまでの珊瑚の群生で、トナカイの角のような形をした珊瑚が多く生息しています。人間の脳みそのような丸い形をした黄土色の珊瑚なども見掛けますね。何か理由があると思うのですが、島によって異なる珊瑚が生息している事に少し興味を持ってしまいます。
島の残り半分はとてもとても癒される真っ白な砂地が続きます。だんだんとなだらかに深い海底へ下っていく地形で、吸い込まれていってしまいそうです。珊瑚も楽しめますが、このような空間も良いです!しかしこのエリアにサメがいるそうで、ちょっと恐々しながらのシュノーケリングです。
白の砂地の世界に黒のサメの流線型がくっきり美しく映りますそしてそのサメは突然現れました!「デカイ」海底10mくらいだと思いますが、2m近くあるます。ダイビングしていてもサメは苦手なのであっちに早く行ってくれないかな~といつも思いますが、真っ白な砂地なので黒いサメの流線型がクッキリと上から見る事が出来、はじめてサメをみて綺麗だな~と感じます。ただ、やはり恐いので退散です。それでも追ってきてはいないだろうか。と後ろを振り返りつつドキドキしながらサメとお別れです。
サメがいるのはもしかしたらこのエリアは、サメのクリーニングステーションなのかな・・・。ダイビングポイントにもなっている島なので、チャンスがあれば恐いですが潜って確かめてみたいです。シャークアイランドでは珊瑚もお見事ですが、真っ白な砂地とその海のエリアの何ともいえない優しい青に癒されます。もう1度訪れたい島は?と聞かれたら迷わずこの島ですネ!是非お奨め致します。
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