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視察Report
パラオの7不思議「ジェリーフィッシュレイク」を楽しもう「クラゲの湖」ジェリフィッシレイクと呼ばれるこの島はロックアイランドの中の1つにあります。ロックアイランドの幻想的なクラゲの大群のいる島にボートは向かいます。島に上陸するとロックアイランド(岩山)を登っていくのですが、密林のジャングルの中を歩いている様。ロックアイランドの頂上から 今度はしばらく下っていくと目指すレイク(実際は池の様な感じです)が出現します。ワクワクです!
うっそうと茂ったジャングルの湿地帯で、湖の入り口はマングローブ林になっています。ちょっと泥臭い感じのところ。いよいよクラゲとのご対面か・・・と期待に胸膨らませ、シュノーケリング セットを装着し浅瀬の入り口へと泥をかき混ぜて濁らせないよう静かに湖へと入ります。
少しずつ少しずつ湖の中央まで進むのですが、湖の透明度は全く無いのでどれくらいの深さかも分りません。水の色が淡い緑色なので水がなければ森林の中を泳いでいるような変な気持ちです。暑くもなく冷たくもなくドンヨリしています。湖全体は静まりかえっていて、潮の流れや波なども全くありません。神秘的なクラゲのご対面前の静けさといった感じです。
フワフワしたピンクのクラゲが湧いて出てきます写真でこの様なクラゲ・そして刺さないクラゲ。という情報を持っていたので、怖いとか不安。という気持ちはまったくなく、いつになったら出てくるんだろう~。なんて思いながら、ゆっくりゆっくりととにかく先へ進んでいくと、ついにクラゲが現れます。
中央近くまで進んだかそれ位の地点まで来ると、自分のまわりが薄いビンク色をした大量のクラゲにいつのまにか囲まれています。足元を見るともっと多くのクラゲが湧いて出てきていて、一面のクラゲになっています。うァ~これがパラオのクラゲか~なんて感動してしまいます。触ってみるとグニャグニャで、風船をつかもうとするとフワ~と離れていってしまうようにクラゲもグニャグニャ&フワフワでしてます。大きさはどれも20センチくらい。
大量のクラゲにゆっくりとしかも確実にジワリジワリと取り囲まれてしまいますクラゲは遊んでくれているのか、それとも神聖な場所に入ってきて何者!と不審者として探りを入れに来ているのか・・・、恐らく後者だと思っているのでしょう。とにかくグチャグチャに出現です。魚の獲付けだとワッ~と一気にやってきて、こちらに餌がなくなるといつの間にかもう要はない。と言わんばかりの囲まれ方ではあるものの、多くの種類の魚がやってくるので色とりどりの華やかさがあります。
一方、大量なクラゲゆえに美しい世界に感じますという感じで、獲付けのように何かを求めてやってくるという分けでもないのですし、触っても壊れてしまいそうでシュノーケリングのフィンキックも気を遣ってしまいます。太陽光線が何本も湖に差し込んでクラゲをより神秘的に映してくれますが、とってもスローな空間に迷い込んでしまった。という感じでこちらもフワフワ漂ってしまいます。
1匹だけでしたら気にも留めないクラゲですが、ここまで多く存在すると、やはり素晴らしさを感じてしまいますね。どうしてこんなに多く居るのだろうか。何故この湖の中にだけにいるんだろう。何を食べているんだろう。外敵はいるんだろうか。大きさがほとんど同じなので分りませんが、性別・大人・子供等はどうやって見分けるんだろう。なんてふわふわした空間で漂いながら考えてしまいます。
パラオの自然をこれからも大切にしよう!最近は世界的な異常気象からクラゲの数が減ってきてしまっているようです。 とても残念な現状ですが、この様な場所は他のビーチリゾートでは無いポイントですので、パラオの神秘 ジェリーフィッシュレイクへ是非訪れていただきたいです。ジェリーフィッシュレイクへのオプショナルツアーもクラゲの個体数の減少で催行中止となったり、また戻って催行開始となったりとしていますが、パラオを魅了する素敵なポイントですので、これからパラオへ訪れる人たちの為にもずっと大切に残り続けて欲しいですね。