モーレア島 島内観光

エネルギー溢れる大自然の絶景

モーレア島の山々の絶景美「タヒチ」を思い浮かべると綺麗な海の上にパンダナスの葉をまとった可愛らしい藁葺き屋根の水上コテージが直ぐに頭に浮かびます。とても絵になるシーンですよね!そしてその水上コテージのテラスでリクライニングしながらこの絵を肴にビールで一杯!という気持ちになります。そんなタヒチですが今回これに負けずとも劣らない絵がモーレア島にもあります。心に大きなインパクトを与えてくれる景色で、それは大自然の絶景です。

モーレア島に入ってしまうと分からないのですが、タヒチ本島のパペーテから眺めるモーレア島は本当に美しく洋上に立つ海の古城というたたずまいです。かつて画家のゴーギャンはこの島を「古城のようだ」と評したこともあるそうですが、まさにその通り。パペーテからこの景色だけを1日ボッーと眺めているだけでも良いと思えます。

活き活きした山のエネルギーを感じます武田信玄の「動かざること山の如し」ではないですが、どっしりと腰をすえて空に向かってそびえ立つ感じ。さんさんと照りつける強烈な太陽の日差しを全て山のエネルギーに代えているようで活き活きしています。本当に生きているかの様なパワーがみなぎる島です。山頂近くに雲が掛かかってもその雲を押しのけてくるかのような勢いも感じます。

太平洋ミクロネシアにあるポナペ島にも「ソケースロック」という同じような雰囲気の景色があって南国No1の景色!とこれまで思っていたのですが、このモーレア島の大自然の絶景は更に上を行っています。素晴らしい!

モーレア島のサンセットに見惚れて!

モーレア島サンセットのシルエットは最高に美しい夕暮れ時になると今度は大人の風情も醸し出し、しっとりとした雰囲気に様変わりします。だんだんとオレンジに焼ける空に合わせるかのように、山裾の稜線も少しずつシルエットになってくっきりと浮かび上がります。モーレア島が日中は男性的な勢いから夕暮れには女性的な優しさに変わるそんな雰囲気になります。

あと少しでこの景色も終わってしまうと思うと、ついほんの少し前のシーンよりももっと深くこの美しいシーンを目に焼き付けようとその場所に佇んでしまいます。ずっ~と眺めていたい美しさでホントため息が出てしまいます。でも、夕暮れ時の太陽は何故か早く幕を閉じてしまいます。時間よこのまま止まってて。とお願いしたくなります。

東京にいると同じ名前の「夕暮れ」はいつの間にか真っ暗になって終わってしまった。とただ時間が経過しただけの味気ないものなのですが、こちらの時間は「質」が違います。ファーストクラスの質だと思います。とても心が豊かになって、はるばるタヒチまで来た甲斐があるものです。

観光名所「ベルベデール展望台」

クジラもやってくるモーレア島の海その他のモーレア島の魅力ですが、毎年7月から11月くらいに掛けての時期にクジラもやってくるそうです。水上コテージのテラスからもアウトリーフに群れるクジラを眺めることが出来るチャンスがある様で、潮を噴く様も確認できるようです。とてもエキサイティングな話です。

お客様の中にはシュノーケリングツアーに参加中に船上でクジラを見れたという方もこの時期多く、興奮して戻ってくるそうです。土産話しの1つにもなりますネ。このクジラは南極で出産し子育ての為にタヒチ洋上にまで北上してくるようで、また南極へ戻っていくそうです。

ベルベデール展望台島内の観光名所の1つにこれも山並みの絶景を見れるポイントがあります。「ベルベデール展望台」です。車で僅かの時間で行けてしまうので是非お奨め致します。昔の火山活動で隆起した荒々しい山を真正面に見ることが出来る絶好のポイントです。

学生時代八ヶ岳連峰を踏破したことがあるのですが、そこには登山ルートがあって何とか山頂を制覇出来たのですが、ここのはそうはいかない険しさと近寄り難い神聖さも感じます。実際山頂まで往ける道なども無いと思います。遠くで眺めるからこそ美しい大絶景のモーレア島なのでしょう。天気も快晴でホント良かった!(ちなみに写真の切り立った山はタヒチのお金(コイン)のデザインにもなっている山です。こちらも圧倒的な存在感で素晴らしかった。)

モーレア島を楽しむモデルプランへ


アイランズフレイバー専門のビーチリゾート
フィリピン