- ポナペ島ってどんなところ?
- ポナペ島を楽しもう!
- ポナペ島のお奨めモデルプラン
- ポナペ島 視察レポート
- ポナペ島のキャンペーン情報
視察Report
鳥山を目指してトローリングを楽しもう次にトライしたフィッシングはトローリングです。鳥山を目指してかなり外洋まで出ます。鳥山の集まるところには小魚が群れています。その小魚を狙って大物もやってくる。それを狙って我々もやってくる。という自然界の食物連鎖みたいな釣りです。ちょっと違うかな・・・?海面には小魚が跳ねているのも見えます。きっとあの付近に大物もいるはずとトローリング開始です。
ポナペスタイルの手釣りトローリングです!竿を使っての釣りではなく、手釣りスタイルです。糸をバンバン流していきます。ただ、鳥山もあっちこっちと移動するので、ベストポイントへ仕掛けを持ってくるのがとても難しい様です。この釣りではボートキャプテンの経験と腕がものを言う感じ。グルングルン鳥山周辺を駆け巡ってトローリングをしていますが、一向にアタリらしきものはありません。こんなに激しくボートで移動していたらビックリして小魚も逃げてしまうし、大物も逃げてしまうんではないのかな~。と思いつつもトローリングを続けます。
鳥山も散ってしまってトローリングは終了ポナペ人のボートキャプテンはトローリングが一番のお気に入りらしく目がギンギンに輝いてます。郷に入っては郷に従えで彼に全てを任せましょう・・・。BUT しばらくトライしていますが、いつの間にか鳥山は居なくなってしまうし、ボートだけがポツンと取り残されてます。結果は惨敗です。せめてカツオくらいは釣れると思ったのですが・・・。
トローリングはただ糸を流しているだけで、たとえ釣れたとしてもそれは偶然で自分の力で釣れる釣りではない様に感じます。釣れたからではないですが、ジギングの様に魚との心理戦を楽しむという。というのが自分には合っているようです。
「カッポレ」を目指してジギングを再開ですポイント移動です。今度はカッポレという高級魚を素人の女性が一昨日釣り上げた実績のあるポイントで、ジギングになります。ガイドの藤田さん(お写真の方です!)もギャランティーと間違いの無いポイント!と自信有りげ。船上がカッポレモードになって盛り上がってます。きっと自分にも。なんて思いでジグを投入します。先ほどまでのGTなんてもう頭にないので、ちょっと困ったもんです。カッポレ・カッポレとジグの着底までもう待てない感じ。竿をあおるのも心なしか勢いを感じます。
デッカイのがきました!威風堂々とした磯マグロですしばらくジグをしていると。きたー!という声が、隣で釣っていた方から上がります。隣なのでちょっと悔しかったですが、かなり大物の気配。ラインもどんどん出ていきます。この引きはカッポレか?なんて皆からプレッシャーを掛けられてます。その方もばらさない様に慎重にリールを巻いています。本日初の大物ゲットなるか・・・。とこちらも応援です。
しばらくの格闘の後、船底に大きな銀の魚大が浮いてくるのが見えます。かなり大きいです。ジャフを持って引き上げの用意も抜かりはありません。上がったのはなんと1.5mはあろうかという磯マグロです。デッカイ!ダイビングでは何度か見たことはありますが、実際に釣り上げて見るとさすが海の王者という感じで、威風堂々としてます。釣り上げた方も一仕事したという満足感が全身から漂ってます。良かったです!こちらもこんな大きな魚を見せてもらって大満足です。
丸1日ポナペ島の海と戦って面白かったーです時間的にこの磯マグロでポナペ島でのフィッシングは終了です。もう薄っすらと西日が差し込みはじめる時間になっています。丸1日ポナペでのフィッシングを楽しんでいた事になります。面白かった~。最後の大物で全て○(マル)です!
ポナペ島から最後に素敵なプレゼントが届けられます西陽はポナペの高い山々に掛かってくっきりと稜線を浮かび上がらせ、その山々もだんだんと夕焼けに染まってきます。外洋からの見事な景観美に綺麗だなーっとウットリです。日中モクモクと勢いよく活気付いていた入道雲にもこの西日が当たって、真っ白だった色からだんだんと淡いピンクに色が変化していきます。さらに海の色までも黄金色に焼け始め、正に夕暮れが創り出す自然美のド真ん中にいます。嬉しいです!
そして最後にはポナペの自然からとっても素晴らしいプレゼントが届けられます。それは「花の香り」です。山に咲いている無数の花々からの香りが、山から吹き降りてくる風に乗って海一面に漂っています。あまりに自然のことなので最初は全く気が付かなかったのですが、それが花の香りだと分ると「感動」です。香りなので目では分かりませんが、海一面に漂い広がっているのを感じられます。何度もその香りを深く吸い込み体一杯に味わっています。こんな事があるんだ!とポナペの自然の豊かさにただただ有難う!と感謝です。
余談になってしまいますが、会社名「アイランズフレイバー」はこの時の感動をお客様にも届けるような会社にしたい!という思いをもって命名したんです。ポナペ島のこの「花の香り」の体験はいつでも目を閉じれば鮮明に蘇ってくる最高のメモリーですし、生涯忘れることはないでしょう。
Fishing サファリのレポート