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視察Report
モーニングフィッシングを楽しもう魚はシュノーケリングやダイビングで見るのも好きですし、食べるのも好き。そして釣りも好きなので南の島に訪れたときは必ずフィッシングを楽しんできます。モーニングフィッシングは朝07:00スタートなのでちょっと眠いですが、ドーニに乗り込んでいざ出発です。そしてちょうどドーニが出発して直ぐくらいに美しい朝焼けの空を見る事が出来ますね。
サンセットの時は空が真っ赤というか濃いオレンジ色に染まるのですが、朝は薄~いピンク色に染まります。まわりの空の色も一緒に薄いブルー。海も凪でとても爽やか。これからまた強い日差しがはじまる前の一瞬の静寂さでしょう。大きなカメも海面に首を出して泳いでいるのも見えます。この美しい空をみているのかな。ラッキーな事にドーニの船首にイルカ達も遊びにやってきてくれますよ。
目に映る全てに美しさを堪能してます。早起きしたご褒美かな!ただ、この美しい風景は5分と続かないわずかな時間でした。だんだんと大きなオレンジ色をした太陽が朝日としてその景色を押し遣ってしまうからです。日本だとご来光ということでウエルカムの太陽もこちらモルディブではNo thank you です。もう暑い!
モルディブスタイルの手釣りトローリングさっ、フィッシングを楽しみます。最初底釣りかと思ったのですが、モルディブスタイルのトローリングの様です。モルディブスタイルとは竿を使わない糸と疑似餌の釣りです。両手に用意された軍手をつけフィッシングスタート!ドーニもひたすら走り続けます。
すぐにアタリが来るかと思っていたのですが、なかなか来ません。10分経ち・20分経ってもウンともスンともありません。指先への集中力もだんだんと散漫になってきます。魚寝ているのかと思ってしまいます。おまけに日差しは強くなってくるし・・・。
魚からのアタリは突然にやってきましたそれでもきっとアタリは来ると信じ待ち続けます。30分くらい沖合いを走らせている頃でしょうか、魚からのアタリは突然来ました。最初岩に針が引っかかってしまったんではと思ったほどの強い衝撃です。モルディブ人のドーニキャプテンもこちらのアタリに合わせてエンジンスピードを遅くてくれます。こちらに必死に糸を手繰り寄せますが結構重たいのでなかなかその魚体は見えてきません。
途中グググググッーと何度も魚の抵抗にあって糸も戻されてしまいます。早く釣り上げたいという焦る気持ちと、もう少しこのスリルを味わいたいという気持ち、だけど逃がしては元も子もないという慎重になる気持ちが次から次へとやって来て、とっても楽しめてます。
大きなカスミアジに万歳!やっとその魚体が見えてきました。銀鱗の魚で結構大きそう・・・。ドーニに引き上げるとそれは、とても大きなカスミアジです。大きさにして80㎝くらい。ドーニキャプテンも喜んでくれて万歳です。とっても面白いですね。
カスミアジはシュノーケリングでよく見ていて、魚体には鮮やかな青・ライトグリーン・シルバー色などの斑点模様があって綺麗な色彩をもつ魚です。お気に入りの魚なのですが、いつも直ぐに目の前を通りすぎてしまうので、こうしてまじまじと綺麗な魚体をみてみるとやはり美しく嬉しく思います。ヤッターという満足の気持ちとゴメンナサイという気持ちです。
イルカの大群にキャプテンも興奮その興奮冷め遣らぬうちに次のフィッシングへトライしようとしたのですが、キャプテンがドルフィン・ドルフィンと興奮してその方角を指差しています。こちらもイルカは大好きですのでフィッシングを中断して、ドーニの船首へ出てみてその方角を眺めてみます。最初この広い海のどこにイルカがいるのか全く分らなかったのですが、キャプテンの興奮はますます増すばかり。
見渡す限りのイルカで海が占拠されている様よ~く見てみると興奮している理由がやっとわかりました。イルカの大船団だったのです。ドーニの船首を拠点して見渡す限り遠くまでイルカが群れて泳いでいます。快晴の空の下で全くの無風の海面がその場所だけバシャバシャとざわついています。とにかくもの凄い数のイルカです。
スピードをスローにしてそのイルカ船団の方へ進路を取ります。すでにドーニの船首には何匹ものイルカがやってきて一緒に泳いで楽しんでます。海面のいたる所ではイルカの背びれがいくつもいくつも覗かせていて壮観の眺めですよ。直ぐ近くではイルカのジャンプも始まったりもう大感動です。どこを見てよいのかこれぞ身動きが取れない状態になります。ドーニクルー達も仕事を忘れて興奮しています。
こんな日はめったにない「こんな日はめったにない。」との事でとってもラッキー!この日の午後便でココパームを後にするのですが、最後にこんな素晴らしいお別れのパーティを催してくれてイルカの皆さんに感謝・感謝です。ありがとう!
とにかく凄い数のイルカ達でした。モーニングフィッシングのツアーだったのですが、釣りはもうどうでも良くなってしまいます。僅か1匹だけの釣果でしたが、もっと大きなものを掴んだ気持ちになって、心が魚で満たされてます。
ココパームドゥニコルのレポート
モルディブの視察レポート