コモマーリフシ
視察レポート①

オーナーのセンスが詰まった素敵なホテル

オーナーのこだわりが沢山詰まったホテル2014年1月にオープンした タァ環礁に位置する コモマーリフシ モルディブ へ訪れます。 ラグジュアリークラスのホテルでゆったりと落ち着いた雰囲気がリゾート内にあります。オーナーのこだわりがリゾート内やヴィラ内の至る所に詰まっていて、そのこだわりが自分の好みとピッタリと重なって直ぐに気に入ってしまいます。

優しくメルヘンチックなオーラが漂います島内中央にはキメの細かい白砂で綺麗に舗装されたメインロード(幅3mくらい)が通っています。そこから枝分かれした小道が続き各ヴィラへと続いています。このメインロードと小道以外はヤシの樹やブッシュなどで覆われ、木漏れ日程度しか差し込んでこない穏やかな自然の空間です。このことだけで見ると他のリゾートと同じなのですが、何か良い意味で違いを感じます。とても落ち着いたメルヘンチックなおとぎの森へいるようなそんな感じを受けるんです。

何でかな~とその雰囲気を楽しみながらしばらく歩いていると、チラッ。チラッっと緑の向こうに見え隠れするビーチヴィラがヘンデルとグレーテルのお菓子の家のような感じで優しいオーラを出している為の様です。外観が凄く穏やかで優しさを感じるんですね。

優しい色彩に統一されたホテルただ、それだけではないようで他に島の色彩がとても優しいからなのかもという事にも気が付きます。メインロードの砂の色と小道から続くビーチヴィラの外壁の白の色とがほぼ同じような色彩に統一されているんです。いずれも良く見るとただ単なる白ではなく淡い白でまとまっていて、そのことが優しい雰囲気を創っているのかも・・・と感じます。リゾート内の色彩にもきっとこだわっているんだろうな~とオーナーのこだわりが伝わってきます。

実際にその外壁(ヴィラ内の白い壁)も白のペンキを塗ったのではなく、良く見なければ見逃してしまう程、あるかないか分からないくらいの優しい斜めのデザインが入っていて統一されています。島内だけでもこのように感じるので他でももっとこだわりが詰まったリゾートなんだろうな~と期待が膨らんできます。

小さなこだわりが大きな癒しにつながりますサンセットを見れる水上バーに訪れてみます。この水上バーのテラス先端には椅子がいつくか有るのですが、そこにおかれているそれぞれの椅子のクッションの置き方にもこだわっているそうです。色も大きさも同じクッションなのでどのように置いても同じじゃないの?と最初思ったのですが、・・・実際にサンセットを見に訪れた際に、その椅子へ座ろうと思った時に同じ椅子なのですが、隣の椅子よりもこっちのクッションの椅子の方が落ち着いていて良さそう!と無意識のうちに選んでいるんですね。

その時ハッとオーナーさんのこだわりにはまってしまっていることに気が付きます。小さなこだわりこそなおざりに出来ない。そのこだわりがたくさん集まってコモ マーリフシの滞在の満足度につながる。そんなオーナーの考えに凄く共感をしてしまいます。

水上スイートもこだわりで溢れてます

お部屋も素晴らしい!お部屋のこだわりもいろいろとあります! 水上スイート(107㎡) と 水上ヴィラ(120㎡) / ビーチスイート(101㎡) と ビーチヴィラ(116㎡) と大きく分けて4タイプありますが、基本ほぼ同じベットやインテリア・テラス、室内のレイアウトとなっていて、違いはほとんどないのですが、ヴィラとなっている方は宿泊費が割高になっています。

宿泊費以外で異なるところは、ベットルームとリビングルームに間仕切りの壁が設けられているかいないかの違いで、それはヴィラの方に設けられています。今回視察で水上スイートの方にアサインされましたが間仕切りなどなくても十分すぎるくらい満足できるお部屋ですよ!

木のぬくもりを感じる優しい色彩のお部屋室内は白と木の温もりを感じられ、且つ淡く優しい色で統一されています。オーナーは女性の様ですので色彩感覚がとても優しくなっていているのもなるほど!と頷けます。 お部屋に入るとすぐに穏やかで優しい空間!こんなお部屋で過ごせるのか!と嬉しくなってしまいます。

白で統一された素敵な天蓋付きのベット。バスルームのバスタブもこれぞラグジュアリーならでは落ち着いたものです。テラスには大きなプライベートプールとその横にはそこでマッサージが受けられるんではと思える素敵な東屋があります。お部屋に流れている音楽も含めて、若くて突っ張った角々しさではなく、優しい色彩やインテリア全体が穏やかで落ち着きのある空間にまとまっている。そんなお部屋なんです。ハネムーナーならば素敵な滞在になる事間違いないでしょうね!

お部屋の落ち着いた雰囲気作りにもこだわりここでもこだわりをご紹介。ミニバーやコーヒーメイカー、グラスなども他ホテルでは全てテーブルの上に整って出ていますよね。マーリフシではそういったすべてを棚や引き出しの中に入れているコンセプトとしているとのこと。そういったこだわりからもお部屋の落ち着いた雰囲気創りにこだわっているんでしょうね。素晴らしい!

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