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視察Report
ジンベイザメツアーの海域が目の前南アリ環礁に位置するラックスサウスアリアトールの魅力の1つにジンベイザメツアーがあります!通年でほぼ毎日催行していますよ。ジンベイザメツアーの海域がリゾート目の前です。たくさんの船が一塊に密集していれば、あ!きっとジンベイザメが出たんだな。とか、ゆっくりと船が航行していれば、まだジンベイザメを探しているんだ!なんてお部屋からツアー現状の想像が付くほど近くです。
どちらのジンベイザメツアーも楽しめますよ
2つの主催ツアーがあります
マリンバイオロジストによる案内快晴の中ドーニに乗り込みます。外国籍お客様8名(恐らくイタリア人・イギリス人かな)+日本人9名の計17名のお客様で出発。ポイントへ向かうまでマリンバイオロジストによるジンベイザメの説明(英語)で聞くことが出来ます。全ては分からないのが残念ですが、ちょっと興味を持った点を以下ご紹介!
ジンベイザメの識別できる箇所ジンベイザメも例えばザトウクジラのように個々を識別できる箇所があるそうです。どこだかわかりますか?それはジンベイザメの胸ひれの上の部分で個体識別できるようなのです。白い斑点がいくつか並んでいるのですが、斑点の数や位置が違って(個性がある)いるんですって。この違いを利用してどの個体なのかを見分けることができるとの事。でもシュノーケリングじゃそこまでわからないよな~。
ジンベイザメの主食はプランクトン普段は海深くにいるようなのですが、日中は日向ぼっこをしに海面近くまでやってくるので、その時にシュノーケリングでジンベイザメさんと泳げるんですって。また大きな体に似合わずプランクトンを主食としているので、大きな口を開いて海水を一気に取り込むのですが、プランクトンは鰓(エラ)でこしているんだそうです。だから他のサメの歯と違ってとても細かくて小さいんだそうですよ
上と下で約5000本くらいあるようで、びっくり。虫歯は大丈夫だろうか・・・なんて変な心配をしてしまいます。ジョーズのように獲物を噛み砕いてガブリと食べるためについている歯ではないんですね。サメにも穏健派がいるので面白い!
ジンベイザメの鱗鱗の説明もあります。とても細かいという事は分かったのですが、今一つ英語が理解できず、サメ肌という事だけで納得。
ジンベイザメを探そう!説明も終わってしばらくするとジンベイザメのポイントに到着し、ガイドさんのジンベイサーチが始まります。皆さんいつでも海へ入れるようにドーニ船内でシュノーケリングセットやライフジャケットの準備に余念がないです。準備万端。いつでも来いといったところでしょうか。
しばらくすると(サーチ開始から1時間くらい)・・・ガイドさんがジンベイが出たことを知らせる合図なんでしょうか。船内に大きく聞こえるほどの指笛が鳴り響きます。ジンベイが出たそうで、船内が一気にざわつきます。みんなまだもう少しそのポイントまでの距離があるのにシュノーケリングセットを装着したまま立ち上がったり、訳もなく歩き回ったり、イタリア人女性は大騒ぎしてガイドとダンスしてしまったりと!変に?気持ちが盛り上がってます。期待も皆さんMax状態に!
ダイバーの吐く泡で潜ってしまった・・・ただ・・・、既に先着のボートがいて、あそこにジンベイさんがいるんだぁ。さぁ。いよいよ!っていう時に何故かガイドさんがトーンダウンしてしまってます。その彼の雰囲気からもしかして・・・という事態が容易に我々にも伝わってきます。外れてほしかったけど、あ~当たってしまってジンベイさんはダイバーの吐く泡を餌と思って潜っていってしまったそう。
何とも何とも残念。僕たち夫婦同様にがっかりで全員いつのまにかもと居た場所に戻って座ってしまいます。船内が静かに・・・。でもきっと次がある!って皆の期待が大きくなっているのも感じます。
ドーニの2階甲板に登ってジンベイサーチガイドさん曰く一度潜ってもまた上がってくることもあるので、この海域をまたサーチしましょう!という事に。僕らもドーニの2階甲板に上ってあわよくばガイドさんよりも先にジンベイを見つけてしまおう。なんていうくらいの勢いで海面をサーチです。面白いことにちょっとした波の変化や色の違いの全てがジンベイ!って見えてしまうんですね。期待が大きすぎて困ってしまいます。
ジンベイザメとは出会えず(残念)残りの時間がだんだんと減ってきていることも分かっていて、船内には焦りも出始めます。あ~ダメなのかな・・・って。しばらくするとギブアップの様でガイドさんがシュノーケリングをしましょう。という事に。あ~悔しい。奥さんにジンベイザメを見せてあげたかったのに・・・と釣りではないですが、逃したさっきのジンベイさんは思いの他大きな存在に!残念ですがジンベイさんとは出会えずに諦めです・・・。
モルディブの美しい大海原クルーズでもジンベイさんをサーチしているとモルディブの美しい大海原に、包み込まれるような爽快感も感じることが出来るんですね。真っ青な気持ちの良い炎天下なのですが(ちょっと変な表現ですが・・・)、ゆっくりとしたスピードのドーニは甲板の上ではその暑さは全く感じずに、逆に心地よい微風から快適なクルーズになります。
また、ラックスサウスアリアトールの魅力の1つでもあるサンドバンクも今そこに行って歩きたいくらい遠くに素敵に輝いて見えます(小さく1組歩いているのも分かります)。海の色もホテル近くまで戻るエリアになると、何層にも美しく輝いていているんですよ。今でも目を閉じればその色は鮮明に心に映る程素敵です。海の色がパープル(紫)色なんです。それも神聖なパープルっていう感じ。
爽快なクルーズで楽しめました!ジンベイさんは出会えませんでしたが、2人の心と体を爽やかな気持ちのエネルギーで満たしてくれる最高のクルーズになります。ハネムーンの良い思い出の1つになったね。 余談ですがリゾートを出発する日のジンベイザメツアーはなんと2匹も遭遇出来たそうで・・・。何という事よ!まったくも~。
LUX* South Ari Atollのレポート
モルディブの視察レポート