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視察Report
サント島のなるほど!と興味ある話しをお聞きしますルーガンヴィルの街を離れサント島の観光名所の1つブルーホールへ向かいます。写真で見るブルーホールはとっても綺麗なので実際はどんなだろう・・・と期待がいよいよ現実となりワクワクします。 サント島の東側には凄く綺麗で日本の高速道路の様な道(2車線)が走っています。
その道は海岸沿いをひたすら続くのですが両サイドには均等に植樹されたヤシの樹も同じように続きます。そのヤシの樹のエリアは牛も放牧されていてのどかな風景。あまりに単調な景色が続くので眠くなってしまう程ですが、マユミさんから興味深い話も・・・。
この放牧しているエリアと道路との境にはフェンスなどないので、どのように仕切っているかというと1.5mくらいの細い枝がほぼ均等に道と並行して植樹されています。ただ単に細い樹が植えているだけと思ってみていたのですが、その枝は少し経つと直ぐに成長するので自然に育つフェンスになるとの事。日本であれば直ぐに鉄筋コンクリートのフェンス!となってしまう所が、サント島では自然に優しい配慮ですね。
またヤシの樹の中に時々背の低いヤシの樹があるのですが、これは台風で背の高いヤシの樹は直ぐになぎ倒されてしまうので、低くしたらどうか・・・という事で試験的に交配して作っているとの事。背の高いのっぽが南国のヤシの樹のイメージなのですが、低すぎてちょっと不恰好かな・・・。
サント島には6か所の美しいブルーホールがありますサント島には高い山があってその湧水が源泉となって現在6つのブルーホールがあるとの事です。ところどころで川の様に流れているすごく透明度の高い水辺も通過するのですが、それらは全て湧水との事で、これだけでも 「おッ!綺麗」 と目を惹いてしまう程なので、ブルーホールはどんなだろうと期待が更に高まっていきます。
アウトリガーカヌーで最深部を目指します(探検気分です!)いよいよ最初のブルーホール「ジャッキーズブルーホール」への入り口に到着。そこには手造りのアウトリガーカヌーがあるのでどうやらここからはカヌーに乗り換えて最深部まで行くようです。そのカヌーは4人が定員のとても小さいものですが、探検気分を味わえて雰囲気がいいですね!
入り口付近の水はライトブルーの爽やかな色の浅瀬で、周囲は大木もある緑豊かな環境でとっても静かです。流れがあるような無い様な・・・ここだけ動きや時間が全てストップしているようなそんな感じを受けてしまいます。ただゆっくりとですが自然の時間だけは流れいっているそんな雰囲気のする入り口でとっても素敵です。
これまでの景観とは異なる青い水の景色にうぉーと感動さッ。カヌーに乗り込んでブルーホールへいざ出発です。ローカルの人が手漕ぎでゆっくりと熱帯の密林の中を進んでいきます。湧水水路?の幅はおおよそ15mくらいでしょうか・・・。大きく蛇行した透明度抜群の水路で浅瀬がずっと続きます。両サイドはうっそうと茂った真っ暗な密林となっています。
耳を澄ませると聞こえてくるのはカヌーを漕ぐ音だけで、自然の中に包み込まれてしまっているかのよう!凄く嬉しくなってしまいます。小魚も泳いでいるのも見れます。そして、さらに進んでいくとこれまでの景観とは全く異なる本当に青い水の景色がいきなり現れます。すっごい色の青です。
ピュアーブルーという表現がぴったりの美しいホールに声が出ません!天候が曇りなので晴れていたらもっと美しく映えるのに・・・と恨めしく思いますが、不純物が無いというか、これぞ100%純な水とでも言うのでしょうか、ピュアーブルーという表現がぴったりのエリアです。どうやらここがジャッキーズブルーホールの最深部の様で「凄い綺麗!」。見入ってしまってちょっと声がでません。
周りはぐるり木々に覆われていて円を描くようなホールになっていて当に名前のごとく穴ですね。大きさは直径50m位はあるんではないかと思います。深さは・・・あまりに透明度抜群なので良くわからないのですが、深い所では15m位はあるんではと思います。おそらくこの最深部のどこからか湧水が湧いているんでしょう。生命の源の様な感じも受けます。それにしても何でこんな色になるんだろう!と自然の創りだす色の神秘に感動です。
童心に帰ってターザンを楽しもう!凄い素敵な所に来たぞ~!カヌーを寄せる船着き場もあって上陸。先客が既にいてなんと大木に吊るされているロープにつかまって・・・そうです。ターザンをやって楽しんでいます!素敵な自然の産物に感謝して視察で訪れた皆もターザン開始!ア~アア~と声まではあげませんが、むっちゃくちゃ楽しい。ザブン~と飛び込みむと体が清められている様で気分爽快。いい大人が・・・ですが童心に帰って(=帰らせてくれる程の美しいホールなのだと思います)何度も空中ブランコのターザンでエンジョイします。
シュノーケリングもしてみます。これまで海でシュノーケリングをして透明度抜群!という所をいくつも訪れていますが、ここの透明度抜群は水の中に居ることを感じさせないくらい透き通っていてちょっと怖さも感じてしまう程の神聖さ。
そこが見えるので気持ち的には安心なのですが、見えないくらい深いホールであったなら、きっと吸い込まれていってしまいそうと感じて怖くなって泳げないと思います。実際は真水なので気を付けないと直ぐに沈んでしまいますけど・・・。
今まで経験のない新しく素敵な青に出逢えました南国を旅しているとたくさんの青に出逢えますよね。真っ青な空に海、ライトブルーの遠浅の澄んだ青、一気にストーンと落ち込んでいくリーフの境にあるダークな青・・・etc リゾート毎に素敵な青といつも出逢えるのですが、ここサントに来てこのブルーホールの青もまた1つ新しい青として出逢えます。それも素敵な青です!有難うブルーホールさん!
リリィーブルーホールへも向かいますサント島日帰り観光では、実はもう1つのブルーホールにも訪れることが出来ます。リリィーブルーホールというそうで、こちらも素敵な青で魅了してくれます。こちらへはカヌーで進んでいく探検ではなく、車でその入り口(ぽっかり空いた穴)まで横付け出来てしまうんです。脇道のガタガタ道を進んでいくといきなりの青いブルーホールが出現という感じ。とっても静かな自然に隠れるようにあって、ヒッソリとした中にも存在感を持って人を惹き付けてしまう。そんな魅力を持っているホールなんです。
寒さよりも美しさに魅せられてリリィーブルーホールでシュノーケリングリリィではテラスのような桟橋もあるんですよ。そこからブルーホールの美をじっくり観察しても良いですし、もちろんブルーホールへのハシゴも備わっているのでシュノーケリングも直ぐに楽しめてしまいます。ここのブルーホールの大きさはジャッキーズブルーホールよりもひとまわりくらい小さくした大きさなので、直径30mくらいでしょう。魚がとても多く泳いでいるのも見えます。ランチの残りをちぎって投げると群がってきて楽しいです。
実はとっても寒かったのですが、この素敵な青を目の前にしてこのホールに入らないのは、何の為にサント島まで来たのか分からない!ですので、気合を入れてザブ~ンです。
サント島のビュアーな湧水を全身に感じられます本当に冷た~い!のですが、気持ちはとっても温かく感じています。こんな素敵なブルーホールに入れるなんて日本では経験出来ないですし、サント島の大自然が生みだすピュアーな湧水を全身で感じることが出来て、冷たいという表面的なものよりも、体の奥底から感じられる嬉しさと幸せがあります。
凄く素敵な感覚です。しばらくこの素敵な感覚を味わっていたくて、ボーっと浮かんでいます。ただ、真水なので直ぐに沈んで行ってしまうのがネックですが、満たされた!という思いで水から上がります。とても素敵なサント島のブルーホール。是非是非訪れて頂きたいです。
バヌアツ視察レポート