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視察Report
見えるのは海底を照らす真っ直ぐなライトのみ・・・日中と同じメンバーでナイトダイビングです。皆日中よりも楽しめるよ。と声を掛けてくれます。きっと顔が緊張しているのが分ったんでしょうね・・・。太陽の日も沈み掛けた頃合で、いよいよダイブ開始です。日中の素晴らしい体験をさせてもらった同じ海なのに、こうも違う顔になってしまうとはと思いつつ、初ナイトダイブへ。
水深は10m前後。水中ライトを持つのも初めてだし、もう一方の手ではカメラも持っているので(無謀かと思いましたが・・・)、Dougさんにぴっちり離れずにゆっくりと真っ暗な海を進みます。見えるのは海底を照らす真っ直ぐなライトのみで、そのライト以外は、もちろん何も見えません。・・・海底近くに到着です。既に他の方はライトが到る所に散らばっているので好き勝手(?)にナイトを楽しみ始めています。自分だけ取り残された感じになってしまいます。
岩陰に逆さになって2匹のライオンフィッシュ!少し経つと夜の海にも慣れてきて、ちょっとDougさんからも離れて冒険して見たい気になっています。皆さん珊瑚の中を水中ライトを当て魚を探しているので、自分も同じ様に珊瑚の中や岩陰の間をライトを当ててみます。魚なんてどこにもいないし、皆良く分かるな~とそしてまだ気持ち的にも真っ暗なライトだけの海に恐怖心を持っていたのですが、Dougさんがここ・こことライトで底を照らし何かがいるのを教えてくれているので、近寄って見てみると、なんと 体長20cmくらいのライオンフィッシュ が2匹。岩陰に逆さになっています(写真参照ください!)。
もっと良く見てみたく自分のライトを当ててそのライオンフィッシュに急接近すると、カラダにある独特のフリフリが優雅にゆれて、模様の赤と白の魚体もライトがスポットライトのように照射されてとても美しいです。
夜だからだと思うのですが、お魚さん達はこちらがとても近くに近づいても逃げようともせず動きも緩慢で、日中よりもじっくりと魚を見ることが出来ます!うぁ~面白いぞ!これは・・・。これまでの恐い気持ちはどこかに行ってしまい、一瞬にして楽しい気持ちに180°変わってしまいます。ライオンフィッシュ君有難う!
悪戦苦闘の水中撮影ですそして記念の写真を!と思ってトライをします。しかし・・・、日中は両手でカメラを固定してシャッターを押しているのですが、ナイトは左手にライト。右手にカメラ。の状態なので、思うように写真が取れません。魚にライトを近づけると照らす事に集中してしまって、カメラのシャッターが押せないし、ためしに何度かシャッターを押してみてもなんのこっちゃ・・・で肝心のライオンフィッシュは全く写っていなく・・・トホホ。今度はカメラに集中する為に、水中ライトを遠ざけると、魚に光りがうまく当たらず、肝心のライオンフィッシュがどこにいるか暗くて分らない状態になります。
魚がじっとしていてくれて日中よりも上手く写真が撮れる!これは写真1枚も取れずに終わってしまうぞ・・・と凹んでいたところ、ちかくで写真撮影をしている方がいたのでその方の方法を真似してみよう。とダイバーウォッチを始めます。ライトを左の肩越しから魚に投射して魚が見える状態にし、右手でカメラを構え魚にフォーカスしてシャッターを押す。という方法のようです。・・・なるほど!これなら行けそうです。
あらためてトライしてみるとgoodです。初めてにしてはお気に入りの写真が何枚か撮れました。変な話ですが日中の写真よりも魚がじっとしていてくれる為、比較的良い撮影ができる感じです。
カラフルで鮮やかなブダイをじっくりと観察(嬉しい)ナイトダイブ初のご対面のライオンフィッシュをずっと見ていても良かったのですが、きっと他にもお魚君たちを見れる!とちょっと探検する事にします。岩陰や珊瑚の間などを探し物を探すようにあっちこっちと照らします。そしてその探し物は直ぐに見つかりました。青い色が鮮やかに写っているブダイを発見です。残念ながら粘膜は体を覆っていなかったですが、急接近でもう触れるほどの距離です。
日中はこんなにじっくりと見れないのですが、良く見るととても鮮やかな美しい色合いが重なり合って綺麗だな~と感動です。その他 名前も知らないお魚達やトロピカルフィッシュも多く見ることが出来ます。それもじっくり観察できて、且つ、皆さんお休みのようで写真もバチバチです。眩しかったでしょう。ご免なさい。
いつの間にかナイトダイブにはまってしまっています。エアーが続く限りフィッシュウオッチをしていたくて、それが証拠にボートに戻ったのが一番最後でした。とっても面白く、今後きっとはまるナイトダイブでした!コスラエ君有難うございました。
ダイビングのレポート