ポナペ島の聖域
アンツ環礁ツアー①

ポナペ島の香り
アンツ環礁へ出発!

アンツ環礁への遠征も釣りも楽しませてくれるので1時間30分はあっという間前日の夜中は恐ろしいほどの豪雨でその音で目が覚めてしまいましたが、アンツ環礁へ向かう本日は天候良好!スピードボートで1時間半の距離にある環礁へ出発です。偏西風の吹く日本の晩秋から初春に掛けては波が立ってしまうので、ポナペ島のシーズン中の更に凪の日しか訪れる事が出来ない環礁、それもとっても美しいところと聞いているので船中でもどんなところなんだろうととっても気持ちが高まります。

途中ボートキャプテンが鳥山を見つけてはトローリングで楽しませてくれるので、1時間半という行程も楽しみながら過ごせます。残念ながら魚はゲット出来ませんでしたが・・・。

椰子の樹より高いものが無い細長く平たい島々がネックレスの様に連なっています(美しい!)かなり沖へ走ってきたな~と思う頃にアンツ環礁が見えてきます。外洋から眺めるそれは細長~く平たい島々がネックレスの様につながっていて、高さは椰子の木の高さより高いものは無く、緑多く生い茂っている島々です。燦々と照る眩しい太陽の光と真っ青な青そして遠くに見えるモクモクとした真っ白な入道雲。更に環礁の島々の活き活きとした緑がマッチしてとても美しい光景。

環礁の中に入るには1つしか入り口がない為、その入り口までその島々と平行してボートは走ります。今までは外洋だったので底などまったく見ることも出来ない、深く黒々とした青色の海をただただ見ているだけでしたが、環礁の近くになると所々底が透けて見える程の美しい海に変ります。ボートなのであっという間に通り過ぎてしまうのですが、環礁の中に入ればもっと美しいんだろうな!と益々期待が膨らみます。

凄いぞ!星の砂のポイント

アンツ環礁内は湖面の様にとっても穏やか!入道雲も海面に映ってとっても綺麗ですアンツ環礁への入り口を通り抜けると、これまでのガッタンガッタンとお尻を痛くさせていた大きな波はどこへ行ってしまったかと思えるほどに静かになります。波が全く立っていなく湖面をサッーーーと走り抜けている様です。海面が鏡の様になっていて空にモクモクと張り出している入道雲も海面に映ってとっても綺麗!

環礁の中に入ると内側から環礁全体を見渡す事が出来ます。グルリ円を描くようにアンツ環礁は形創られていて、その湖面の上を1艘の船だけが風を切って突っ走っていく爽快感に気分は最高になります!今回は立ち寄りませんでしたが中にはバードサンクチュアリーと呼ばれている鳥の島も有るようです。

薄いピンク色をした砂州は全て星の砂です!本当に美しいボートの向かう先は星の砂ポイントです。時間にして入り口から大体15分くらいの所にあります。だんだんと浅瀬になって砂地になっていくのが海の色からも分ります。スピードもゆっくりとなり、ボートの上からも珊瑚礁も見えてそこに群がるたくさんの小さなトロピカルフィッシュ達も観察できます。砂地なのでエイも泳いでいくのが見えますよ。それらを楽しんでいるとボートが星の砂ポイントに到着します。

これは素晴らしいところに来たぞ!と少々興奮気味。このポイントは真っ白なビーチという訳ではなくて小さな星の砂のツブツブが集まって出来ています。色は薄いピンク、直径は大体150mくらいで円を描くように拡がっています。椰子の木など1本もなく、環礁内に良くこんな美しいところが創られて、おまけに星の砂が有るなんて・・・。と嬉しくなってしまいます。

ミニチュア水族館の中にいる様

海の中は真っ新で純粋な波模様の白い絨毯がずーっと敷かれています(感動)遠くの入道雲を背景にこの美しいビーチ写真をバシバシ撮ります。他の皆さんはもうシュノーケリングで楽しんでいますね。海の中はどんな感動が待っているんだろう。とこちらも急ぎシュノーケリングセットを装着し海を覗いて見ます。環礁内の浅瀬の砂地だからでしょう。まったく汚されていない真っ白な砂地がズッ~と続いてとっても美しいです。よく観ると波の波形と全く一緒の模様がその砂地にも創られていて、まるで波模様の綺麗な絨毯が敷かれているようです。そこに太陽の光が差し込んでキラキラと反射して、最高のシュノーケリングを楽しんでいます。

これは美しくて癒される。としばしユラユラと流れに任せて浮かんでます。でも、ちょっと欲張りなんでしょう。もっと美しいものがあるんでは・・・とずっとその場所にいても良いのですが、珊瑚礁のある方へ気持ちがもう向かってます。珊瑚は浅瀬のため取り立てて綺麗。という訳ではないのだけれど小さな熱帯魚達がとっても可愛らしくて、ミニチュアの水族館の中にいる様な感じです。ユラユラと一緒に泳いで遊んでもらっている感じ。優雅ささへも感じてしまう程で、先ほどの波模様の絨毯といいこちらのお魚達といい、アンツ環礁に大満足です!

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